サント・スピリト教会。元来とてもシンプルな正面は、とても独特な印象を与えます。素晴らしい、大きな円柱で区切られた三廊式の内部は、1445年頃にプロジェクトした天才フィリッポ・ブルネッレスキの芸術的性格を見せています。 サン・ロレンツォ教会内部に比べてより記念碑的で、かつ調和的に修正されています。最も素晴らしいのは、1485年頃のサルヴィ・ディ・アンドレアによる内部正面で、ぺルジーノのデザインによって造られた、ステンドグラスがはめられた大きな円窓で上部を飾っています。天蓋の下の豪華な主祭壇は、1600年代初期の彩色豊かな大理石とブロンズを使っての、ジョヴァンニ・カッチーニによる作品です。この教会では、ミケランジェロが若き頃に製作した美しい木製の十字架張り付け像が目を引きます。左の廊には、「クロナカ」と呼ばれたシモーネ・デル・ポッライオーロのデザインによる豪華で壮大なロビーに続いて聖具室への入口があります。...
この偉大な芸術家が、自分の墓のために自ら考え、創ったもので、ローマのサンタ・マリア・マッジョーレ教会に納められることを望んでいたのだろうといわれています。聖母の顔と、キリストのぐったりと倒れこんでゆく体が特に悲劇的です。ニコデーモの顔は、おそらくミケランジェロ自身がモデルだろうといわれています。この作品は1550年から1553年のもので、ミケランジェロの弟子のティベリオ・カルカーニによって、修復され、完成されました。...
美しい1300年代の回廊の奥には、フィリッポ・ブルネッレスキのプロジェクトによる1445年ごろに作られた、貴族パッツィ家の礼拝堂があります。 ルネッサンス建築の秀作で、調和のとれた柱廊に続いて、入口は、ルカ・デッラ・ロッビアによる色彩豊かな小さなクーポラがのせられています。 礼拝堂の内部は、白にコントラストをなす、石の建築装飾の色使いがよく映えます。ここにも、ブルネッレスキのデザインに調和させながら、ルカ・デッラ・ロッビアは、輝かしく色上塗りされた陶器製のとても美しい丸型の一連の作品を残しました。サンタ・クローチェ広場から、フィレンツェの歴史的中心地を通りながら行くと、ドメニコ派教会サンタ・マリア・ノヴェッラ教会のある町の反対側に着きます。
大聖堂の右隣に、1334年偉大な画家で、建築家でもあるジョット・ディ・ボンドーネによって着工されたあの有名な鐘楼があります。
この修道教会は、柱廊のある、装飾された、ルネッサンス様式の広場に建てられています。広場中央には1608年のピエトロ・タッカの作品、フェルディナンド大公1世のブロンズの騎馬像が、
Firenze Vivaは、フィレンツェの街に捧げられた観光地です。 それは2005年に生まれ、現在では4つの言語で500ページ以上を数えています。
2007年にFirenzeviva.comには260,000人のユニークユーザーがいて、964,000ページ以上が見られました
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